ブログを開設する際、レンタルサーバー選びは迷ってしまいますよね。
WordPressのようなブログ以外にもEC-CUBEなどを使ってECサイトを作成する場合にもレンタルサーバーの契約が必要となってきます。
また、WordPressやEC-CUBEであれば簡単インストール機能に対応したレンタルサーバーを使えば簡単にサイトを構築することもできます。
一口にレンタルサーバーといえど初期費用無料・月額費用が数百円程度の格安タイプから、初期費用が有料かつ月額費用数万円の高額タイプまで様々です。
今回は各レンタルサーバーの特徴を4社に絞って紹介したいと思います。
Contents
Xサーバー
Xサーバーの特徴
Xサーバー (エックスサーバー) は2004年1月の設立当初より着実にユーザー数を伸ばしており、運用サイト数220万件以上、導入企業は約14万社で、国内シェアNo.1です。
Xサーバーは何より機能性が充実しているのが魅力的です。
ハイスペックサーバーは月額990円(税込)からレンタル可能で、本契約の前に10日間のお試し期間があるのも嬉しいです。
WordPressなどを導入する際にはデータベースが必須になりますが、最安値のプランを選択しても無制限となっています。接続ユーザー数50個まで作成可能、FTPアカウントも無制限です。
仮に複数名でサーバーを共有することもあってもアカウント毎に制限することもできるので大規模運営にも向いています。
また、無料独自SSL・自動バックアップ機能も標準搭載されていますので、安全性においても十分優れていると言えるでしょう。
料金プランは3種類用意されており、もっとも格安の「スタンダードプラン」でも十分に運用が可能です。
おすすめポイント
- 無料独自SSL・自動バックアップ機能を標準搭載
- 運用サイト数220万件以上・国内シェアNo.1
シン・レンタルサーバー はこちらから
ロリポップ！
ロリポップ!レンタルサーバーの特徴
ロリポップ!レンタルサーバーは「ロリポ」の愛称でも親しまれています。2003年のサービス開始以来、根強い人気を誇っています。
ロリポップの魅力はなんと言っても他社よりも格安料金で手軽に利用できることにあります。
最安値の「エコノミープラン」では、月額99円(税込)から、ハイエンドの「エンタープライズ」プランでも、月額2,200円(税込)からとなっています。
ランディングページや自己学習ぐらいであれば「エコノミープラン」でも十分満足できます。
注意点としましてはWordPress等のCMSを使う場合はデータベースが必要ですので「エコノミープラン」よりもワンランク上の「ライトプラン」以上にする必要があります。
おすすめポイント
- リーズナブルな料金体系
ロリポップ！ はこちらから
ConoHa WING
ConoHa WINGの特徴
ConoHa WINGの運営企業は、ヘテムル・お名前.com・ロリポップでおなじみのGMOインターネット株式会社グループです。
ConoHa WINGは日本マーケティングリサーチ機構による調査において、アフィリエイター・ブロガーが使いたいレンタルサーバー・WordPress利用者満足度・サポートデスク対応満足度の3部門でトップの座を獲得しています。
ConoHa WINGの魅力は、時間ごとの契約ができることにあります。ほとんどのレンタルサーバーが、月額定額制の料金プランですが、ConoHa WINGでは初期費用は無料、最低利用期間の縛りもなく利用する時間のみで課金される従量課金制も、積極的に導入しています。
従量課金制で最安値のプランの場合は1時間あたり2.2円(税込)で月最大1,320円(税込)とコスパがかなり良いです。従量課金制の場合は、基本的に使った分だけの費用を支払う形になります。
そのため、1ヶ月あたりの利用時間が少ない場合はその分、低コストとなります。また、1ヶ月で利用時間が大幅に増えた場合でも、上限額が定められているのが良いですよね。
また、料金体系・構成・サービス内容も双方ともよく似ているため、比較対象になることも多いですが、決定的な違いを挙げると、ConoHa WINGでは初期費用は無料となっています。ちなみに、Xサーバーでは全プランとも初期費用は3,300円(税込)ですから、この違いは大きいですね。
また、Xサーバーは全プランで初期費用が3,300円(税込)かかるのに対してConoHa WINGは初期費用が無料なのでその点もポイントになりますね。
おすすめポイント
- 従量課金制の場合は1時間2,2円(税込)・1ヶ月で最大1,320円(税込)
※ベーシックプランの場合 - 全プランとも初期費用無料・ドメインとデータベース無制限
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さくらのレンタルサーバー
さくらのレンタルサーバーの特徴
さくらのレンタルサーバーの運営会社は東証一部上場企業であり、長年の実績と信頼があります。
さくらのレンタルサーバーは他社と比較すると料金プランの種類が多く、手軽にホームページを作りたい方から、法人・ビジネス向けのプランまで豊富です。不足する要素があれば、その都度プランを変更してグレードアップすることもできますので、臨機応変に対応できるのが魅力です。
注意点としましてはもっとも格安のライトプランを選んだ場合、料金は月額131円(税込)で年間一括払いでは1,571円(税込)になります。データ転送量は無制限、無料SSLもありますが、ライトプランにはWordPressクイックインストール機能は搭載されていません。
WordPressでホームページを制作するなら、スタンダード以上のプランを選択すれば、クイックインストール機能とデータベースのMySQLも搭載されていますが、データベースユーザー数が1つに制限されているため、その点も注意が必要です。
おすすめポイント
- 無料SSLやバックアップ機能が充実
- 格安料金のライトプランは月額131円(税込)から・2週間のお試し期間あり
さくらインターネットのページはこちらから
まとめ
本記事で紹介したレンタルサーバーはいわゆるメジャーどころでどこも甲乙つけ難いです。
どのプランにするか迷ったらとりあえず必要最低限の中で一番安いプランを選ぶのが無難でしょう。
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