【Nuxt.js】本番環境と開発環境でnuxt.config.jsのプロパティの内容を書き換える

概要

ローカル環境でSNS認証のテストをするためにはhttps化に対応する必要がありました。
そのため、nuxt.config.jsのserverプロパティにhttpsのプロパティを追加して、発行した証明書を設定する記述を追加しました。
ですが、この記述はローカル環境でのみ必要な記述なのでそれ以外の環境では反映させたくありません。
ですので、今回はnuxt.config.jsの記述を本番と開発で書き換える方法を紹介します。

.env

.envに現在の環境を記述します。

NODE_ENV=local

nuxt.config.js

nuxt.config.jsのexport defaultの外側に切り替えたい記述を書き、
export defaultの該当のプロパティには最初に定義した変数を記述。

let server = {};

//productionではない場合以下を代入する
if ( process.env.NODE_ENV !== 'production' ) { 
  server = {
    port: 3000,
    host: 'localhost',
    https: {
      key: fs.readFileSync (
        path.resolve ( 'server/localhost', 'localhost-key.pem' )
      ),
      cert: fs.readFileSync ( path.resolve ( 'server/localhost', 'localhost.pem' ) ),
    },
  }
}
export default {
  //省略
  server: server,
}

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